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先週の金曜日、「食堂のガラスにぶつかったスズメを学生が拾った」との連絡を、医務室からいただきました。


実は、花岡キャンパスではこういった事故が多いです。

なんでも、野生の鳥は窓ガラスを認識出来ずに、ガラスの向こう側を目指して突っ込んでしまうのだとか。


当然、その時の衝撃は相当なもの。

命を落としてしまう野鳥も少なくありません。


大したことはしてやれませんが、一応様子を見させてもらうことに。

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早速受け取ってみると・・・おや?

これはスズメではありません。
ガラスにぶつかった鳥の正体は、「スズメ」ではなく「アトリ」でした。


アトリは、秋~春頃まで全国の雑木林や公園などで普通に見られる冬鳥です。

しかし、花岡キャンパスでの確認は初めて。
花岡キャンパスにはアトリの大好物の木の実を付ける「アキニレ」の木などもありますし、「いつかそのうち見られるだろう」と思ってはいたのですが、まさかこんな形で出会うことになるとは思ってもみませんでした。

IMG_9022.jpg

窓にぶつかった衝撃で脳震盪を起こしてしまったのか、少しぼーっとしています。
あまりにも大人しいので、少し心配でしたが・・・

日が暮れはじめた頃、パサパサと羽ばたく素振りを見せ始めました。

IMG_9024.jpg

これはもう大丈夫だろうと思い、段ボールに入れて外においてやると、少し辺りを見渡した後、勢いよく空へと帰っていきました。


実は、先月にも窓ガラスにぶつかった「ホトトギス」を拾っています。

しかし、この時はすでに死んでしまっていました。


こういった事故を目の当たりにすると、なんだか自然に対して申し訳ない気持ちになってしまいます。

ですが、大学の校舎がないと、こうして活動を行うことも出来ないわけで。


人と生き物との共生・・・

なかなか難しい問題です。

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